陸マイラーのせかいのたび

ANA中心のマイラー、ゆる~く14年生。2016年に情勢の変化を知り、びっくり!世界一周航空券を使って、2017年SFC修行、2018年JGC修行しました。

スイス個人旅行②~氷河急行に乗りたい~

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◆氷河急行の概要 

氷河急行(Glacier Express グレッシャー・エクスプレス)は、ツェルマットと、サン・モリッツを結ぶ列車。全線の所要時間は、約8時間。平均時速は約34kmになるため、「世界一遅い急行(特急)」とも呼ばれています。景色がよいので、観光客に大人気です。

◆座席は全席予約制

切符やスイスパスなどスイストラベルシステムのパスとは別に座席予約(有料)が必要ですのでご注意を。人気の路線ゆえに、予約はちょっと大変。車内座席でいただくランチも別途予約が必要です。なかなかお高めのお値段なので、迷いましたが、なかなか経験できないことだから、この際節約の2文字は忘れることにしました。

出た!「せっかくだから」! もちろん、ランチの予約がなくても、車内販売があります。軽食や飲み物は購入できます。車掌さん?は、結構営業熱心でしたよ。食後酒とかも強力オススメしてくるので、ついついグラッパとか飲んでしまいました。日本で飲むグラッパと違って、グラスが結構大きめ。酔っ払いそうです。

テレビなどで傾いたワイングラスを見たことありませんか? ワインを頼めばあのグラスで飲めると思っていたのですが、今は傾いてないグラスでした。以前は車内で傾いたグラスを使用していたそうです。ちょっと残念。傾いたグラスは、お土産用に、車内やツェルマットの駅で売っていました。

◆どうやって予約するか

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日本の旅行代理店を通すのが一番簡単だと思います。 夫が旅行代理店に問い合わせしたところ、「座席指定ができない」といわれたそうです。(指定できる代理店もあるかもしれません)。 そこで、夫は直接スイスの鉄道にメールを書いて予約したとのこと。 夫のこだわり、座席指定ですが、氷河急行は通路を挟んで4人席と2人席があるのです。 2人席なら2人とも窓側に座れるし、どうしても2人席がよかったとのこと。確かに、うちのように人見知り夫婦だと、2人席が楽チンでした。わたしたちの通路はさんだ4人席は、なんと!行きの飛行機で近くの座席にいらした日本の大手旅行会社のツアー客御一行様でした。

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◆お待ちかねの食事タイム

写真で見ると、あまり美味しそうに写ってない(笑)。すごく美味しくはなかったけど、まあまあだった記憶です。お腹もすいていたし、もちろん完食です。しかし、これで、5,900円もするなんて。車内に限らず、スイスの外食費は高かったです。人件費が高いそうです。

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◆途中下車する方、荷物を置く場所に注意。

終点はリゾート地、サンモリッツ。ここにも行ってみたいのですが、 今回はマイエンフェルトに行くことが優先ですので、短い旅程では、サンモリッツは断念。 なので、氷河急行に全線乗ることはできず、わたしたちはクール駅でおりました。 降りる前に、スーツケースを見ると、なんとうちらのスーツケースの上に、たくさんのスーツケースがのっかっておりました。喜び勇んで電車に一番乗りしたものですから、スーツケースは一番下敷きになっていたのです。 いやいや、自分のスーツケースがなかなか取り出せず、焦りました。途中下車する方は、スーツケースを置く位置にご注意くださいね。

◆スイスの素晴らしい景色を堪能

ずっと素晴らしい景色でした。なのに、窓越しの写真だし、曇っていたこともあるのか、いい写真は取れなかったんですよ~。 次回はサンモリッツまで全線乗ってみたい!ベルニナ急行にも乗りたい!

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