陸マイラーのせかいのたび

ANA中心のマイラー、ゆる~く14年生。2016年に情勢の変化を知り、びっくり!世界一周航空券を使って、2017年SFC修行、2018年JGC修行しました。

ハワイ子連れ旅の注意点など、あれやこれや

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子どもが小さくても、旅行はしたい! 親のわがまま?

いいえ、子どもだって、楽しいはず! でもでも、やはり大人だけの旅とは違う。

大人も子どもも楽しめる場所と行程にしなくっちゃ。

★ どこへ行くか

うちの子連れ海外旅行デビューはサイパンでした。 長時間のフライとは心配だったので、とにかく近いところがよいという理由。 2回目はハワイ。そのときに、ハワイにはまりました。 ハワイにいくほど日程がとれない時もあったので、サイパンへ2回、グアムへ2回子連れ旅しています。そして、ハワイへは13回。夏休みと冬休みの年に2回行った年も。子供の成長と共に、スケジュール調整が難しくなり、頻度は減ってきたけれど、わたしにとって、ハワイは大好きな大好きな場所になりました。

★ なんでハワイにはまったのか。

わたしは、学生のときに、一度ハワイへいったことがあります。その時は、アメリカ大陸を周遊した帰りに寄ったのですが、う~ん、あまり感動しなかったというか、正直「日本人はなんでハワイがこんなに好きなのだろう?」と思った記憶。その時には、将来こんなにハワイが好きになるとは夢にも思わなかったですね。

小さい子連れで行く際に考えたこと

1 治安がよい

2 衛生的

3 病院などの施設

4 気候がよい

5 日本語でもある程度なんとかなる

6 飛行機に乗る時間ができれば短い方がよい

7 大人も子どもも楽しい場所(旧所名跡はしばらくおあずけ)

8 食べ物がおいしい

9 買い物

ハワイはすべてあてはまる気がします。 しかし、ワイキキだけでは、本当にもったいない話で、オアフ島も見所はたくさんありますし、マウイ島、ハワイ島、カウアイ島に飛べば、リゾート感はぐーんとアップします。ワイキキは人が多くて苦手という人には、ネイバーアイランドはとってもオススメです。

さわやかな風と青い海にほんと~に癒されます。 日本では、夫婦バトル、親子バトル、兄弟バトルなど、毎日バトルで大変ですが、ハワイでは不思議と皆穏やかなんです。ストレスから開放されるからかな。 滞在中は、 「今日なにして遊ぼう。今日なに食べよう。」って考えてればよいんですもん。なんて、幸せなことだ~

それから、子ども服がかわいくて安いので、毎回買い物は楽しみ。

そういえば、偶然かもしれませんが、上の子どもも、下の子どももハワイでオムツを卒業することができました。暖かいから?いやいや、やっぱり、ハワイって見えないパワーで溢れていそうです。 子どもがちょっと大きくなってから、パワースポットツアーというのにも参加したことがありますが、興味深かったです。

★ 保険

保険はやっぱり入っておいたほうがよいです。マイラーの方は、保険のついたクレジットカードをお持ちと思います。わたしもそれを使っています。 いままでに、子連れハワイで保険を使ったことは2回。 子どもが高熱を出して病院に連れて行ったときと、カバンの置き引きにあったときです。

★ アーリーチェックイン

子どもが小さいときには、空港からホテルにチェックインできるように、アーリーチェックインできるようホテルは手配しておきました。もったいない気はしますが、小さい子連れで旅行するための必要経費かもしれません。ハワイには朝到着する便が多いので、通常は、ホテルに直行してもまだ部屋の準備ができていません。大人だけなら、眠くてもハワイのパワーで初日から遊んじゃいますけど、子どもはそうもいきません。 しかし、この初日の使い方は重要です! 昼寝をしすぎると、夜眠れなくなり、翌日朝起きれないということになるからです。 適当なところで起こして、軽く遊んだり、散歩したり、美味しいもの食べて早めに寝るのが大切です。

★ 機内で快適に過ごすために

飛行機に乗る前に、空港のプレイルームでたくさん遊ばせてたなぁ。疲れて機内でぐっすり寝ることを期待して。お子さんの年齢にもよりますが、これは結構有効でした。 そして、機内に持ち込むものは、

①お気に入りのものと②目新しいもの

これは必需品です。持ち物の話が出ましたが、子連れだと、どうしても荷物が増えてしまうんですよね~。

そして、小さいお子様連れの場合、早めに搭乗できます。搭乗した後、次々周りのお客様が搭乗してきますが、まず最初に一言「子連れでご迷惑かけることがあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします」と声をかけていたかな。このタイミングは早いほどよかったという記憶。ちょっと躊躇してしまうと、どんどん声をかけにくくなりました。ぐずってからでは言いにくいし、勇気を出してすぐ声をかけるのがベターだったように思いました。

それから、わたしの体験上の話で、なんの根拠もないのですが、親が緊張したり不安に思っていると、子どもがぐずりやすい気がしました。わたしも一人目の子育てで経験あります。「電車内で泣いたらどうしよう・・・」とか思いながら乗ってましたから。たぶんそれって、子どもに伝わってた。親が不安だと子どもも不安になって泣くんじゃないかなぁ。泣かれてわたしは余計焦って、で、さらに泣いてたっけ。親業も余裕が出てくると、子どもも公共の場で泣かなくなってきたような気がする。

そして、言葉が通じるようになってきたら、「公共の場では静かにすること」を教え込みました。

それでも泣く時は泣く。原因と思われるものを取り除いてあげて、それでも泣くなら抱っこするしかない。そんなとき、ベルト着用サインがでていなければ、機体後方へ行って、抱っこしてたなぁ。高度の急激な変化で泣く時は、耳が痛いのかなって、思うので、水分や飴が有効。卒乳前なら授乳が最も有効でした。

★ 子連れ旅に持っていくもの

<機内>

・着替え一式(機内で突然吐いて、たいへんなことがあった)

・バスタオル(今思えばかさばるけど、機内の毛布がチクチクするというので、バスタオルをして、毛布をしていました)

・食べ物(機内食が合わなかったときのためや、好きなときに食べられるわけではないので、念のために)

・ご機嫌をとるために、初めて見るおもちゃや絵本、好きな食べ物(ちょっとぐずりそうになってきたら、ぱっと出す。完全にぐずる前に。子どもが興味津々になりそうなもの。うちの場合、この手は有効でした)

・耳抜き対策の飴、飲み物

・ベビーカー(お子さんの年齢にもよりますね。機内に預けてしまうと、飛行機に乗る前に寝ちゃった時とか不便。搭乗までベビーカーはあると便利です。うちの子どもがベビーカーを使っていた時代から、かなりの年数が経過したので、取扱については利用航空会社に問い合わせした方がよいです)

ここで、ひとつわたしの失敗談。 ハワイから日本に到着し、右手に下の子を抱っこ、左手に折りたたんだベビーカーをしょって、上の子と手をつないで入国審査まで来たときに、気がつきました。「自分のバッグを機内に忘れてきた!」ことを。「パスポートが入っているわたしのバッグを忘れてきた!」ことを。 あ~大変だった。今となっては懐かしい思い出です。 子連れだと、子どもも含めて荷物がとっても多いので、乗り物から降りるときは指差し確認!

<機内及びスーツケース>

・離乳食

・紙おむつ

離乳食は食べなれたものが安心です。ハワイで買ったものも試してみましたが、どんな味かわからないので、好き嫌いのある子には、準備していったほうが安心。紙おむつは、ハワイでも買えるのですが、敏感肌で、日本でもあわない紙おむつがあるような場合は、やはり準備していったほうが無難。 うちの場合、2人とも紙おむつの時には、行きのスーツケースは紙おむつだらけでした(帰りには、子ども服その他の買い物がたくさん入ります)。 一度、ハワイの紙おむつをいろいろ試すとよいかも。合うものがあれば、次からはたくさん持参しなくてもすみます。

・洋服

最低限持っていって、あとはハワイでたくさん買うとよいでーす。ハワイの子ども服は、かわいくて安いから。

★ チャイルドミール

チャイルドミールが好きな子と苦手な子がいます。とりあえず、初回はリクエストしてみてはどうでしょう。事前にツアー会社または航空会社にリクエストする必要があります。また、卵アレルギーや牛乳アレルギーなどに対応してくれるところもあるようなので、事前に確認を。 チャイルドミールは大人の食事よりも先に配られます。それでも、飛行機が水平飛行に入ってしばらくはでてきませんので、お腹のすいた状態で乗って、機嫌が悪くなっても困ります。 うちでは、子どもが小さいうちは、なるべく夜遅いフライトを選びました。空港でご飯を食べて、遊ばせて、機内ではすぐ寝るよう仕向けました。機内食はパスすることになりますが、睡眠時間の確保のため。とにかく機内では寝てくれるのが一番有難い。

★ バシュネット

2歳未満のお子様で、座席をとらない場合に、リクエストできます。一番前の座席には壁があるので、壁に取り付ける簡易ベッドのようなものです。バシュネットが取り付けられる席には限りがあるので、希望する場合は早めにリクエストを。 しかし、うちの子の場合、1歳になる前からこのバシュネットには収まりきらない大きさに成長しとりました。また、シートベルト着用サインがついているときは、バシュネットに寝かせておけず、保護者が抱っこする必要があります。 この席のよいところは、座席の前が他の席より広い点ですね~。また、お隣にも同じような2歳未満のお子様連れのお客様が座る確立が高いので、気が楽かもしれません。子どもは子どもが大好きなので、他の子どもが気になって、おとなしくしているかもしれないしね。

★ 何歳になったら連れて行くか

これは難しい問題。親が行きたいときに連れて行く、というのが、うちの場合。振り返ってみると、一番大変なのではないかと予想していた1歳になる前はそれほど大変ではなかったかも。なぜなら、ぐずりそうになったら、おっぱいをあげればよかった。すぐに静かになりました。 それから1人が2人になったらどんなに大変になるんだろうと思っていたけど、そんなことはなかった。むしろ、2人の方が楽になった。子ども同士で遊んでくれるから。 大きくなった子どもたちに聞くと、小さい頃に行ったハワイの詳細は覚えていないけど、楽しかった記憶としては残っているとのことです。 わたしから見ても、確かに子どもたちは楽しそうにしていました。記憶は薄れていくとは思うけど、わたしには、あのときハワイで過ごした家族との思い出はかけがえのないものです。

・・・・・そして、家族で毎年(できれば夏と冬の2回)ハワイに行きたいと思い、陸マイラーになりました。

月日は流れ、陸マイラーになって早10年、休眠状態だったマイラー活動ですが、SFC修行決意をきっかけに、最近また頑張ってます!