先日、「アルプスの少女ハイジ」の舞台であるスイスの「マイエンフェルト」へ行ったお話をしました。
お友だちから「わたしもマイエンフェルトに行ってみたい!」といううれしい連絡をいただきまして、ならば、もう少し詳しく情報をお届けしようと思い、思い出しながら書いてみます。 2015年夏の情報ですので、ご理解よろしくお願いいたします。
一番上の地図は、「スイストラベルシステム」の路線図です。スイスに個人旅行なさる方は、ここのアプリを入れるととっても便利です。スイスでは、アプリで切符を購入することが多かったです。 わたしらのように、英会話ができない場合は、特によかったのかも。画面とにらめっこすればよかったんで。生身のスイスの駅員さんとはにらめっこできませんから。
2015年6月のある日、急遽スイスに旅行が決まり、出発まで3週間あるかないかでしたが、運よく特典航空券が予約できました。当時ポイントサイトの事など知らなかったので、買い物でせっせと貯めたANAマイルですが、やはりANA便は予約できず、行きはスイス航空、帰りはルフトハンザです。ビジネスクラス搭乗記もよかったら見てね。
さあ、鉄道はどうしよう。 わたしが数年前にイギリス周遊したときは、駅の窓口に行くのが面倒で、並ぶのも面倒だけど、それよりも日本語の通じない人に話しかけるのが(英語勉強不足なだけです。すみません。)。 なので、夫に言いました「パス買った方が、得だし、簡単だし」
しかし、当時夫は調べました。で、彼の結論は「今回の計画では、パスのほうが高くなりそうだから、パスは買わない。スイスハーフフェアカードを利用する」
いつもの旅行は、わたしがあれこれ決めてますけど、今回は夫に任せることにしました。
「で、ハーフフェアカードって?」
「スイスの主な鉄道、バス、湖船、主要都市90カ所の市内交通を半額で利用できるパス。スイストラベルパスの使用範囲路線のほか、割引区間である山岳交通(登山鉄道やケーブル)などもすべて50%割引となります。 有効期間は使用開始日から1ヶ月。スイストラベルパスの無料区間ではない山岳交通を利用することが多い旅や、一カ所に滞在して、時々小旅行を楽しむようなタイプの旅におすすめです。」(←スイス政府観光局公式HPより)
夫はいろいろと計算して、パスではなく、ハーフフェアカードを使うことにしたようです↓もちろん、行く先によっては、パスを使った方がお得な場合も多いと思うので、それぞれのご予定で検討してみてくださいね。
上の表ですが、あくまでも素人が計算してみたことなので、ご了承ください。スイスの鉄道運賃が高くてびっくりです。しかし、今回はめげるわけにはいかないのです。
なぜなら、ミッションが2つ。
①25年前に行けなかったユングフラウヨッホまで行く(夫)
②25年前に行けなかったマイエンフェルトへ行く(わたし)
①の説明です。わたしは29年前にユングフラウヨッホに行ったことがありまして、それで夫と25年前に行った時に、ヨッホへの乗り換え駅の「クライネシャイデック駅」まで行ったにも関わらず、高い電車賃がもったいなくなり。上まで行かなかったんです。(決して騙すつもりではありませんでしたが、「騙された」と夫)。それで、夫はずうっといつか行きたいと思っていたらしい。
②の説明です。その時は、宿も決めない、ルートも決めない旅だったので、わたしの中では、マイエンフェルトに行きたかったのですが、夫の希望で、ロマンチック街道(←わたしは既に行ったことありましたが・・・)へ行ってしまったんです。 なので、2人ともリベンジできて、めでたし、めでたし。
しかし、今回の旅でもまたリベンジすべきあらたな課題が2つできでしまったんですわ。旅ってやめらんないですね。
続く (会計報告もしますね)