SFC修行をしたのは、特典航空券がさくっと取れるようになるんじゃないかと思ったからです。
これまでに、何度も特典航空券にはお世話になりました。
簡単にこれまでの特典旅行をお話しますと(家族が使用した分も含みます)、、、
<ANA>
・ヨーロッパ(ビジネスクラス) 5往復
・東京-沖縄 4往復
・東京-北海道 13往復
<デルタ航空> (ノースウェスト航空時代も含む)
・グアム 4往復
・サイパン 4往復
・ハワイ 3往復
<ユナイテッド航空>
・ホノルル-マウイ島 4往復
ユナイテッド航空のマイルは、一瞬、有効期限が設けられたときに失効してしまって以来、貯める気力がなくなり、
デルタ航空は、昨今の使いにくさから貯める気がなくなり、
今は、ANAマイルにしぼっています(JALも気になってはおりますが)。
しかし、最近、予約が難しくなってきています。競争が激しくなっているのでしょうか。
国際線の場合、搭乗の355日前から予約可能になりますが、仕事の都合などもあり、あまり長期の予定は立てにくい。というか、たぶん、355日前は、知らないうちに過ぎている。今度からは年末とか意識するようにしたいです。
今回も「今年の夏休みはどうする?」なんて、5月の修行が終わってから考えているので、私の計画が、遅いっちゃ遅いんですね。
しかし、今まで予約できたヨーロッパ線は、旅行の約1カ月前に予約したもの。たまたまタイミングがよかったのでしょうか。それほど苦労せずに予約できました。
なので、苦労らしい苦労は、今回が初めてなんです。
普段は、インターネットで予約しますが、今回は相談もあったので、電話でキャンセル待ちをしました。電話の場合、一人発券手数料が2160円かかりますが、相談料と思って割り切りました。実際、いろいろ教えてもらえてよかったので、ここでお話したいと思います。
初めてのキャンセル待ち、しかも、プラチナになったばかりで・・・
そして、恥ずかしながら、遅ればせながら、今回初めて知ったこともいくつかありました。
1 キャンセル待ちはANA便のみ
ルフトハンザとか、キャンセル待ちはできないんですね。そういえば、まだANAの国際線特典航空券は使えたことがないです。今まで、たまたま空席があって予約できたヨーロッパ線は、ヴァージンアトランティック航空(残念ながら日本から撤退)、スイス航空、ルフトハンザ航空です。
2 プラチナ枠とSFC枠は違う
これを聞いたときは、ショックでした!!。同じだと勘違いしていたのです。SFCは、カードを作れば一生ものと安心していた私には、とても衝撃です。特典航空券を取りやすくするためのSFC修行でしたから。仕事で全く飛行機に乗らない私には、プラチナ維持は非常に難しいです。 SFC枠とプラチナ枠は変わらないとどこかで見た覚えがあったので、別の日に、違う要件で電話した際に、もう一度聞いてみました。その際には、平会員<SFC<プラチナという回答でした。キャンセル待ちや特典枠の解放について、SFC=プラチナと思っていた私は、やはりショックです。
3 3人でキャンセル待ちをする場合、同一行程同一クラスであることが条件
2人はビジネスクラス、1人はエコノミークラスなんてキャンセル待ちはできないんですね。予約番号を分ければ可能ですが、そうするとプラチナ会員がいない予約については、キャンセル待ちの優遇がないとのことでした。
4 キャンセル待ちは、片道1便
JALさんは、片道2便だそうですね。それに比べちゃうと厳しい~。
「この日からこの日の間でいつでも空いたら」、とか、「ヨーロッパの空港どこでもいいから」なんて、お願いしたいけど、無理な話ですね。
5 空席が出そうな便は、全く予想できない。
そりゃそうかもですよね。でも、曜日だったらこの日、とか、羽田より成田発着の方が空きが出そう、とか確率的にあるのかなぁ。 片道1便ですから、賭けですよね。
6 国際線プラチナデスクは24時間電話対応
7 夜中にプラチナデスクに電話したら、アメリカにつながった。
なのに、「夜分、すみません」なんて、言ってしまいました。
8 区間変更した場合、一度全部キャンセルしなくてはならない。
例えば、「羽田→パリ→チューリッヒ」と予約したけど、チューリッヒには行くのはやめて「羽田→パリ」のみ乗るということはできないそうです。この場合、3000マイルを払って、一旦全部キャンセルして、予約を取り直す必要があるそうです。その際、予約できていたはずの「羽田→パリ」が予約できなくなる可能性もあるそうです。そ、そんな~。ルートを早く確定しなくちゃ。
以上、陸マイラー歴10年にして、いろいろなことを教えてもらいました。まだまだですね。修行が足りないかな(笑)。
つづく