↑コルティナ・ダンペッツオでお世話になった部屋の窓から。
とっても居心地のよかった、この街、このホテルをあとに、後ろ髪をひかれるような思いで、ベネツィア行のバスに乗り込みました。
バスは走る、走る。
ドロミテの山岳地帯から、だんだん平らな土地へ。山とブドウ畑の風景から、だんだん建物の立ち並ぶ風景へ。
「ドロミテを離れたくない」、そんな思いで、バスから車窓の景色をぼんやり眺めていました。
ベネツィア・・・
世界的な観光地ですよね・・・
誰もが憧れる・・・
しかしですね、30年前の旅行での私の記憶は、サンマルコ広場に鳩が多い、人が多い・・・みたいな記憶。
最近、物忘れひどくて、30年も昔のことは、かなり忘れてしまっておりやすが・・・
その時は、初めての海外、初めての飛行機、で、ヨーロッパ周遊だったので、感動の連続だったのですが、
私の場合は、どうも人や鳩が多いのは苦手みたいなんですよね。
でも、今回の旅で、ベネツィアの魅力を再発見し、行ってよかったな!と思いました。
やっぱり、世界中の人々を魅了する素敵な観光地です。
今回は夫の希望で、ヴァポレット(水上バス)でリド島へ行きました。
アドリア海です!!
この日は、本当に暑くて、暑くて・・・
ジェラートを食べても、エネルギー充電されず・・・
「ベネツィア映画祭の会場へ行こう!!」という夫に、「暑いから、涼しい所で休んでる」と言ってしまった私と子ども。ごめんなさい。
「ドロミテ ロス」か?
それだけでなく、本当に暑かったし、なんか疲れてたのだ。無理は禁物なお年頃なのだ。まだ続く旅のためにも、無理はやめといた。
適当に入ったお店でランチをしたが、パスタが微妙すぎる。お店を選ぶ鼻には自信あったのだが・・・たまには、こんなこともある。振り返れば、全ていい思い出になる。
夕食は美味しくいただきました。私、カルボナーラはあまり好きではないのですが、ここのトリュフ入りカルボナーラは美味しかった!ティラミスも絶品♬
暑いベネツィアの暑い1日、ビールを飲めば ああ爽快