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本日は(も?)、ほぼほぼ雑記になってしまいましたがご了承くださいm( )m
目次
まえがき
海外に行く用事ができた→腰痛もあるし、長距離はビジネスクラスで行きたい→有償じゃあとてもじゃないけど行けないから特典航空券を検索→あちゃちゃと言いますか、やっぱり、と言いますか、、、空席が出てこない
こんな時は、直行便で行くのはあきらめて、いろいろな経路で空席を探してみます。
それでも、空席は出てこず、夜が更けていくということもあります。
AIとかそういうので空席検索できないのかなあと思う私。もし、既に方法があるなら教えてくださいませ!
老眼、眼精疲労、寝不足との戦い、それでも空席が出てきたときは小躍りしたい気分。
今回はJALのマイルを使い、関空経由で空席を発券。この時、渡航の3日前でした。ギリギリ発券に間に合いました。
そうなりますと、羽田→関空を別切りで購入しなければなりません。
ゴールデンウィークということで、航空券が高く、(特典航空券の空席もなく)
どうしたものかと思っていたら、ANAのプレミアムクラスで3日前までに購入するタイプのチケットが割り引きになっていて、
なんと普通席と300円しかかわらないのです。そんなこともあるんですね。見つけたその日が発券期限だったので、即購入をしました。
ANA 羽田→関空 プレミアムクラス
搭乗すると、離陸前に
「気流の悪いところを通過するため、シートベルトサインが消灯する時間は10分程度。飲食する時間も10分弱。お弁当は持ち帰りもできますが、どうしますか」とCAさんに聞かれました。
プレミアムクラス8人のうち、5人が持ち帰りを選択していました。
私はその時は国際線に乗り換えるつもりでしたので、その旨を伝えて食事をだしていただくことになりました。
このフライトはプレミアムクラスも普通席も満席。 普通席にはドリンクサービスを行わないというお詫びのアナウンスが流れていました。
ほんとに安全が第一です。
そんな中、食事を提供していただきありがとうございました。
半分ほどしかいただけませんでしたが(この時は、ラウンジや国際線食べる気満々だったので、それでよかった) ありがとうございました。
関空 国内線→国際線→国内線とターミナルを走る
この日は大きくて重たいスーツケースを持参していました。国内線と国際線のアライアンスが異なるため、荷物のスルーチェックインはできません。
最初に国内線でスーツケースを受け取った頃、家族から連絡があり、、、、、、、
一瞬頭の中が真っ白になりましたが、
私がこれから行こうとしていた用事が延期になったとのことでした。
「行くか、帰るか、それが問題」
荷物も準備したし、関空まで来てるし、行ってしまうという選択もあったと思います。
が
結局、、、、、
帰ることにしました。
時間を見ると、、、最終に間に合うか間に合わないかの時間、とにかく走ります。
JAL様ありがとうございます
国内線ターミナルへ移動すると、まずANAカウンターが現れました。
「関空行き、間に合いますか?」
(焦りすぎ。ここは関空です。)
「あいにく満席でございます」
間に合うとかの問題じゃなくて、そもそも満席だった(泣)
もう少し進んでJALカウンターへ
「羽田行きの空席はありますか」
(今度は間違えずに言えた(笑))
しかし、答えは同じ。満席でした(涙)
ちーん
遠路はるばる重たい荷物を持って、ここまできて、行こうと思ってたのに帰ることになって、
でも帰る飛行機はなくて、、、なんだか一気に疲れが出ました。
よろよろと、近くの椅子に座り、泊まる所を探すことにします。
集中力がなさすぎて、ホテルが決まらない、もう一番近いところでいいか、って思っていたときに、
な
ん
と
「1席キャンセルが出ましたが、お乗りになりますか」
と、JAL様のグランドスタッフ様が声をかけてくださったのです。うれしすぎて泣きそうなくらいでした。
出発時間の23分くらい前だったと思います。
家に帰ったのは、日付が変わって深夜となりましたが、何とか家に帰ることができました。
この時のことはきっと忘れません(大袈裟ではなく)。
お名前を覚えておこう、いつか関空にまた来たときにもお礼を言いたい、と思っていたのに、
ここのところ記憶力が悪すぎて、失念してしまったのです。ごめんなさい。
本当にありがとうございました。
(おまけ)大阪の方に助けてもらった昔の話
関東にももちろん親切な人は多いのですが、関西の人って本当に親切だと感謝感激したもう一つのお話です。
いつ頃だったかあまり覚えていないのですが、たぶん、2003年とか2004年とか、私がまだマイラーになる前のお話。
私は大阪まで通院していました(基本JAL、たまに新幹線。JGC修行しなかったことが悔やまれる)。
伊丹空港と病院間は空港リムジンバスを利用していました。
ある日、通院を終えて空港リムジンバスのバス停へ向かうと、運休となっていました。
詳細は忘れましたが、電車で行かねばならなくなり、駅まで行って電車に乗ったのですが
たぶん、今のようにスマホで乗り換え時間がわかるということはなく、
電車で隣に座った人におそるおそる伊丹空港までの早い行き方を尋ねたんではないかと思います。
おそるおそるの理由の一つには、黄色のスーツを着ていらっしゃって、話しかけにくい雰囲気があったからです。
しかし、話しかけてみるとものすごくよい方で、飛行機の時間は何時か、と私に聞きました。
「○時○分出発の便です。」と言ったところ、
「あかん」
「あかん」「あかん」
「あかん」「あかん」「あかん」
混雑している車内のあちこちから「あかん」の声が聞こえてきました。
どうやら、私は飛行機に乗れないかもしれない、、、ということです💦💦💦
そして、電車の中の見知らぬ方たち同士が、どうやったら一番早く伊丹空港に行けるか協議されていました。
そして、
「△△駅で降りて、そこからはタクシー」という結論になったのです。
私には全く思いつかないルートです。駅名も忘れてしまいましたが。
そして、△△駅に停車しようとしたとき、
イエロースーツのジェントルマンは、私に
「タクシー乗り場まで走るからついてきて」と言いました。
それから、大勢の乗客に向かって
「急いでるから道開けて」みたいなことを大きな声で言って、一緒に一番に電車を降り、階段を駆け下り走りました。
タクシー乗り場ではタクシーの運転手さんに
「このお嬢さん急いでるから、空港まで大急ぎで行って!!」と言ってくださったのです(関西弁で。お嬢さんと言われて恥ずかしかったけど、その親切がすごくうれしかった。)。
イエロースーツジェントルマンは、本来はあの駅で降りるんじゃなかったかもしれません。
こんなにこんなに知らない方に親切にしてもらって、この時も泣きそうになるくらいうれしかったです。
そして、、、、
飛行機にはギリギリ乗ることができました。
お礼を言いたくても言えなくて、すごくもどかしかったです。
今の時代なら、SNSで拡散してもらえばお礼を言えたのかな。
こんな風に時々思い出しています。
その節は本当にありがとうございました。