- 陸マイラーになったきっかけ
10年前、ハワイ行きの格安チケットを探してた頃、ハワイ大好き友人にどの航空会社がいいか聞いたところ、
(マイラー?なんじゃそれ。アムラーとかシャネラーは聞いたことあるけど)
友人(わたしのマイラー師匠)は続けて、
「わたしは、主に陸でマイルを貯めているんだよ。だから、陸(おか)マイラー。」
(陸マイラー?なんじゃそれ。陸サーファーなら聞いたことあるけど)
それまで、全くマイルに興味がなかった。というよりは、
・マイレージが貯まるのは、出張などでバンバン飛行機に乗る人だけ
・マイレージが貯まるのは、高い飛行機に乗るお金持ちだけ
と誤解してた。
* 師匠が教えてくれたこと
1 まず、JALかANAか、どちらを貯めたいのか、決めること
2 買い物はできる限り、マイルの貯まるクレジットカードを使うこと
3 SFC修行をするなら、すぐに!
1 師匠と同じANAに決定。
2 それまで、年会費無料のカードしか持っていなかったYO!
当時はかなり思い切ってANA-JCBカード(年会費2,000円+消費税)を発行。そのあとは、マイルほしくて次々クレカを作りました~。
3 修行!?SFC!?
* 師匠とSFC修行
SFCって、慶應義塾大学藤沢湘南キャンパスのことではありません;。
スーパーフライヤーズカードの略で、ANA上級会員を意味します。
10年前は、年間50フライトかつ15,000PPで、プラチナ会員(=SFC会員)になることができました。
ところが、修行僧が増えすぎたのか(師匠が修行中、たくさんの修行僧に出会ったそうです)、制度変更の告知がされていました。
なので、かけこみ修行僧がたくさんいたようです。
その後、現行の制度へ。プラチナ会員になるためには、50,000PPが必要です。回数ではなく、長距離乗る必要があります。
10年前には、羽田と大島(だったと思う)をひたすら行ったり来たりするのが、一番安いコストでSFCになれると人気のコースで、修行僧の定番だったそうです。
安いといっても、30万円くらいするという(今は40万円以上かかりますね;)
十分高い!
迷っていたら、師匠の一言
「修行は自分ひとりでなく、夫婦で」
「なぜなら、ラウンジに入れるのは、SFC会員ともう1人だけだから。家族全員がラウンジに入るために、夫婦で修行すべし」
これを聞いて、修行を断念。
仮にツレが修行に賛成したとしても、60万円のコストはちょっと無理と思った。
師匠はご夫婦で修行し、その後も楽しいマイラー生活を送っています。
師匠家と我が家の共通点は、 「仕事で飛行機に乗らない」ということ。
仕事で飛行機に乗らなくても、マイルを貯めることは可能ということを教えてくれた師匠に感謝。
夢のまた夢だったビジネスクラスに乗れたことに感謝。
あれから早10年、わたしもSFC修行を決意するに至りました。