2008年夏に、子どもたちを置いて、約20年ぶりの一人旅に出た話の続きです。
その時、行く先はポルトガルかエジンバラでちょっと迷いました。
ポルトガルには行こうと思って、2回計画を立てたのですが、スケジュールなどの都合で2回とも行けなくなってしまったんです。
エジンバラにもずっと行きたいと思っていました。
なぜ、エジンバラに行きたかったのか。
あれは、わたしが高校生の時に(当時の自分は、国内線も含めて一度も飛行機に乗ったことがなく、飛行機に乗りたい!海外に行ってみたい!と夢見ていた頃です)、父がヨーロッパに行きました。父が帰国して、「どこがよかった?」と聞いたら、「ブルージュとエジンバラ」と言ったんです。 本人はそのように言ったことは覚えていないみたいです。でも、わたしは、その日から「ブルージュとエジンバラに行ってみたい」とずうっと思っていました。
そして、その後ブルージュに行き、本当に素晴らしいところで大感激しました。またブルージュに行きたいなと今また思っています。
その時思いました。「やっぱ親子だから、お気に入りの場所が同じになるのかも。てことは、エジンバラにも是非とも行かなくちゃ」
ブルージュ訪問から20年後、そのチャンスが訪れました!
ポルトガルとエジンバラを9日間でどちらも行くという方法もあるかと検討しましたが、この時は、ANAマイルを使って「ヴァージンアトランティック航空のビジネスクラスに乗る」も一つの目的でして、ヒースロー空港発着なら、この際、行ってみたかった湖水地方や、コッツウォルズ地方にも行こうと思い、「イングランド・スコットランドの旅」に決定しました。
その頃、「ハリーポッター」に親子ではまっており、できればロケ地巡りもしたいなぁと思ったのですが、日程的にちょっと厳しく断念。しかし、作者がまだ本が売れる前に、ハリーポッターを執筆していたというエジンバラのカフェを見てきました。これだけでも、とても感激しました。
また、ロンドンのキングスクロス駅の9と3/4番線にも行ってきましたよ~。
この写真、ちょっとわかりずらいのですが、カートが壁に半分埋まっているんです。ハリーポッターの映画を見た方なら、頷いていただけるかな。
そういえば、こんなにハリーポッターファンなのに、まだハリーポッターができてからのUSJに行っていないのです。子どもたちはもう行っているというのに。
実は、今修行後半の最後にUSJに行こうか迷っています。地球をぐるっと回って、USJ(しかもとても混んでるに違いない日)行って、羽田戻って、家に帰って、翌日仕事って体力持つかしらんと、大いに迷っています。早く決めないと、修行ラストフライトの予約ができないのですが。
こちらは、エジンバラで乗ったタクシーです。
一人で乗るのはもったいない広さでした。
次回は、一人旅の予算などについてお話したいと思っています。