先日、フライングバニーさんのブログに共感して、コメントさせていただいたのですが、 その際に、ちょっと忘れかけていた2008年夏の一人旅を思い出しました。
子どもが何歳になったら、お留守番をお願いして一人旅に出られるか、は、それぞれの事情によることと思います。
家族の事情、それから、意識かな。
子どもが生まれてからは、「ハワイ家族旅行」という今まで知らなった旅の楽しみを知ることができました。ハワイに感謝です! ハワイには今でもできれば毎年行きたいと思っています。
しかし、心のどこかには「ヨーロッパにまた行ってみたいなぁ」という気持ちがずーっとありました。
わたしは、30年近く前、「おそどまさこ」さんのガイドブックが愛読書でした。 「地球は狭いわよ」というガイドブックをシリーズで書いていらっしゃいました。 まだまだ女一人旅が少ない時代に、「女一人でも大丈夫だよ」と励ましてくれるガイドブックでした。 その本の影響もあって、わたしの最初の一人旅は「オランダのエダム」でした。 また、おそどさんは、小学校1年生のお嬢さんと「スイス」を旅して、それもガイドブックとして出ていました。 それにも影響を受けて、 「子どもが小学生のうちに、家族でスイスに行く」という目標を立てました。
中学生になると、部活やらお勉強やら、家族全員のスケジュールを合わせるのは大変だとか、子どもが大きくなると家族旅行に来てくれなくなる、などと先輩ママから聞いていたからです。実際は、うちの子の場合は、大きくなっても、予定さえ合えば、一緒に家族旅行に行っていますけれども。
しかし、小学生時代の子どもたちは「ハワイより遠い所へは行きたくない!」と主張して、この夢は叶いませんでした。当時、子どもたちは飛行機に乗るのが好きではありませんでした。 しかし、今は長距離フライトも大丈夫になったようで、子どもたちは「スイスに行っとけばよかったな」と後悔しています。ま、そのときはそう思っていたのだから仕方ないね。これからまた行けますよ。
結局、子どもが小学生までは、ほとんどハワイ、たまにグアムやサイパンに家族旅行してました。
で、上の子が中学に上がり、下が小学5年の時、わたしに夏休みが続けて取れるチャンスが訪れました。月から金曜日までお休みをもらうと土日含めて9日間!休めそうだったのです。 しかし、案の定といいますか、家族の予定は合わなくなっておりました。 あれやこれや家族会議をしていたら
「そんなに行きたきゃ、一人で行ってくれば」 確か、誰かがそう言ったんだと思います。
「はい!そうします!」 わたしの久々の一人旅が決定した瞬間です。
続く