長年行きたいと思っていたポルトガル、初めてのポルトガル、ですから、行きたいところがたくさんありました。
3日で足りるはずがありません。
「ロカ岬、シントラ、ナザレ、ファティマは絶対に行きたい!」
という私の強い希望があり、夫がいろいろと調べてくれて、
その結果、1日目にロカ岬、シントラ、
そして
2日目にナザレ、ファティマの現地ツアーを利用することになりました。一人72ユーロ(約9,425円)でした。
★目次★
1日目のツアーはすぐに決まりましたが、2日目のツアーはなかなか決められませんでした。
なぜなら、ナザレとファティマの両方を回るツアーは少なく、比較すると一長一短あったからです。
出発直前にツアーを決めて予約。集合場所などの返事は現地リスボンについてからメールが来ました。
1日目のツアーとは大違いです。宿泊先の近くのホテルに集合し、そこでピックアップしてもらい、大型バス発着所まで乗せてもらい、バスを乗り換えます。
そしてガイドさんが話す言語は、
ポルトガル語、スペイン語、フランス語、英語、の4か国語。
一人のガイドさんが、次々に4か国語で話すのです。かっこいい!!
しかし、英語でさえ不自由な私は、いつ集中してよいかわからないという混乱ぶり。
1日目のように、「どこから来たの?」なんて会話もないくらいの大人数でした。多国籍です!
オビドス
ここは、ノーチェックだったのですが、とってもとっても素敵なところで、是非ゆっくりまた来たいところになりました。
少ない自由時間をどう過ごそうか迷ったのですが、かわいらしいお店がたくさんあって、つい吸い寄せられてしまいます。
まずチョコレートのお店。
量り売りで買い食いの分を買いました。とっても美味しかったです。
ポルトガルスィーツは「ナタ(エッグタルト)」と思い込んでいたけど、前日のジェラートや、このチョコレートや、レベルの高いものが多いんですね~。
美味しそうなパン屋さんも発見!!
とても人気で混雑してました。気になるので買ってみたところ、ここのパンも、実に美味しかった~!!
世界遺産 アルコバッサ
世界遺産のアルコバッサ修道院です。
ウイキペディアから一部引用させていただきます。「ポルトガル最古のゴシック様式をもつ教会をはじめ中世の建築群がそのまま残り、1989年、ユネスコの世界遺産に登録された。ポルトガル初代国王アフォンソ1世の所願により、1178年に建築が始められた。フランスのシトー派の影響を強く受けている。修道院の正面ファサードは18世紀に改築されたバロック様式だが、内部はゴシック様式が残り、強い精神性を感じさせる。南の翼廊にはポルトガル文学で悲恋が歌われるペドロ1世と愛妾イネスの墓が並んでいる。」とのこと。
ナザレ
30年以上前から来たかったナザレについに来ました!
ひなびた漁村だと思っていたのに、結構キラキラしてる場所だった(笑)。
ナザレでランチタイム。
追加料金でツアーにランチをつけることもできますが、私たちはつけずに、適当なレストランに入ってみました。
ここでは、もちろん有名なイワシを食べますっ
魚介類のスープも美味しかった!
ナザレ、ランチだけで時間なくなってしまい、もっとゆっくり来たかったな~というのが正直なところ。
世界遺産 バタリャ
世界遺産のバタリャ修道院
こちらもウイキペディアを引用させていただきます。「ドミニコ修道会の修道院であり、ポルトガル・レイリア地方の都市であるバターリャにある。ポルトガルにおける後期ゴシック建築の傑作であり、マヌエル様式も用いられている。バターリャ修道院は、切妻屋根、尖塔と小尖塔、控え壁によって多くの人々を驚嘆させる。ポルトガルの独立を象徴する建築物であり、1983年、ユネスコの世界遺産に登録された。」
様々な建築様式が融合した世界でも珍しい建築物だそうなんです。
ファティマ
ファティマの奇跡のことを何かで知って、30年以上たちます。ここもずっと気になっていて行きたい場所の一つでした。
たくさんの方が祈りを捧げており、とても神聖な空気を感じました。
ここに来ればなにか私にも起きるのではないか。。。。と、ずっと思っていましたが、、、
今のところ、、、特にないです(まだ期待していま~す)。
今日の移動距離は1日目に比べるとかなり長いのです。
でも、盛りだくさんのあっという間の一日でした。