成田空港出発が2時間30分遅れ、デュッセルドルフ空港到着が2時間10分遅れました。
2時間30分あると思っていた乗り継ぎ時間が、20分になったのです!
機内でCAさんから
「急いで降りて、地上の係員に声をかけてください。」
「つまり、20分で乗り継ぐということですね?」
「そのようです」
とのこと。
一番に飛行機を降りて、地上係員に声をかけました。
「〇番ゲートにお急ぎください」(日本語)
「荷物は大丈夫ですか?」
「大丈夫です」(日本語)
そして、入国審査、手荷物検査をして、〇番ゲートに走ります。
しかし
誰もいない 何の表示もない
周囲を見回し、係員とおぼしき方に聞いてみる。
「〇番ゲートは、◆番ゲートに変更になったわよ」(英語)
えーっ!それなら、どこかに表示しておいてくれ~!
また走ります。
なんとか◆番ゲートに到着したところ、最初に案内してくれた日本語の上手な(というより完璧といえる)現地係員さんも走ってきてくれました。
「ゲートが変更になってました。間に合ってよかった」(日本語)
「荷物は大丈夫でしょうか」
「大丈夫です!!」(日本語)
この係員さん、走ってきてくれて、なんていい方なんだろう、とこの時は感動したっけ。
(大丈夫じゃなかった話は次回)
そして、機内へ。
ビジネスクラス、がらがらです。
なのに、私の席には、制服を着た(非番?)CAさん風の方が座ってご飯を食べている。子どもの席には、その方のカバンが置いてある。
こんなにガラガラなのに、なんで私たちの席に!?(謎)
走ってギリギリに乗ったこともあるし、その方はご飯(大き目容器に入ったサラダ←結構ニンニク的な匂いがしてくる)食べちゃってるし、もーしょーがない、時間もないし、適当にこちらも空いている席に座りました。
ビジネスクラスといっても、席はエコノミーと同じです。
3-3の座席配列で、真ん中の席はブロックされています。また、エコノミー席とはカーテンで仕切られ、エコノミー席の様子は見えません。
また、食事の内容が違います。たった1時間のフライトでも、しっかり食事が出ます。
狭い座席ですが、1時間のフライトですから耐えられます。ミュンヘン航空に到着です。
なんとか乗り継ぎができてよかった、と、ほっとしたのも束の間、試練はこれからでした・・・(つづく)