◆電車の乗り方
スイストラベルシステムのアプリを入れたので、便利に使いました。スマホで切符が買えます。時刻表検索にも便利。成田空港でWi-Fiをレンタルしましたが、場所によっては入りにくいところもありました。 もちろん、切符は駅の窓口で買うという方法もありますし、券売機もあります。
言語が選べますし(日本語はないけど)、タッチパネル式で、旅行者が初めて使うときにもわかりやすく、使いやすいように、工夫されている券売機だと思いました。さすが観光立国。
◆計画
時刻等々は2015年夏のものですので、ご了承くださいませ。
若い頃の旅は、宿も決めず、行く先も決めず、でした。インターネットもなかったので、宿は行ってみないと決められないという状況もありました。 今は、インターネットで簡単に検索や予約もできるし、本当に便利になったものです。
◆スイスの鉄道はほぼ時間通り
日本に住んでいると、時刻表どおりに電車は来て当たり前ですよね。しかし、外国ではその常識が通用しないところもあり。 その点、スイスの鉄道は素晴らしい。しかし、わたしたちは初日、チューリッヒ空港から電車が全然出発しないという事態に遭遇してしまいました。もちろん、日本でも結構ありますよね。 で、車内アナウンスが聞き取れない(てか、わからない)もので、何で、止まっているのか、いつ動くのか、わからなかったのですが(汗)、ひたすら座って待つことにしました。次々に人が電車から降りていくので不安にはなりましたが、どこか迂回して行くよりも、動くまで待っていようと、その時は判断しました。 かなり待ちましたが、動いた時は、ほっとしました。 調べていた時刻表は使えなくなりましたが、なんとかなるものです。車掌さんが、とても親切でした。どこへ行くのかと聞かれ「グリンデルワルド」というと、英語がよくわからないわたしたちにも丁寧に到着時刻や乗り換えの駅などを教えてくれました。
◆荷物だけ最寄り駅に送るシステムがある
このシステムを使おうか検討しました。具体的には、ツェルマット駅から、荷物だけマイエンフェルト駅に送ってしまい、人間は途中駅で降りて、アウトレットに寄ってから、マイエンフェルトに宿泊しようかと思ったのです。アウトレットは、マイエンフェルトの手前にあったので、その方が効率よいかと思ったのですが、結果的には、アウトレットには翌日行くことにしたので、このシステムは使いませんでした。使い方によっては、たいへん便利なシステムだと思います。
◆いくらかかったか(交通費会計報告)
2名分の合計です。運賃や為替レートは2015年夏のものですので、ご了承くださ~い。また、バスやロープウェイなど、1等車2等車の区分のない乗り物については、2等車の欄に記入していますのでご了承くださいませ。 金額だけ見ると、本当に高い(特に登山電車)のですが、こんなところに、こんな乗り物が!って感動するような乗り物ばかりなので、価値観によりますけども、感動体験はプライスレス(かな?)
最初は、やっぱり1等がいいと思っていたのですが(数年前のイギリス一人旅の経験から、2等車は混んでいたので)、現地に行ってみると、1等車も2等車も同じような混み具合だったので(座れないということはない)、2等車でもいいかということになり、最初に乗った区間と、日本で予約していた氷河急行は1等車、それ以外は2等車に乗りました。
スイスと言ったら、登山鉄道やら、ロープウェイやら、いろんな乗り物がありますね。標高3,463mに駅を作って、登山家でもない観光客が乗り物に乗れば簡単に行くことができ、素晴らしい景色を見ることができます。
スペースマウンテンを思わせる乗り物でした。狭い暗いトンネルを通り抜けると絶景。楽しかった。
映画007が撮影されたシルトホルンへ向かいます。
マッターホルン!
メンリッヘンでのハイキングは、オススメです!
◆スイスの鉄道は旅行者に優しい
前に旅行会社の説明会に出たことがあるのですが、「初めての個人旅行に、スイスはイチオシ」という説明をされていました。 確かに、治安がよくて、交通網が発達していて、時刻表どおり運行している、旅行者に優しいシステムが工夫されているなどの理由でした。 ホームにいても、アナウンスが、ドイツ語、フランス語、英語、イタリア語の4ヶ国語で放送されました。 日本語はないけど、観光客に皆親切なので、さすが、観光立国だと思います。