学生時代、人生初の海外旅行であるヨーロッパに行った時、オランジュリー美術館で見たモネの睡蓮に感動。
当時、ゼミの教授が「パリに行くなら、オランジュリー美術館のモネの睡蓮は必ず見て」とおっしゃっていて、
パリでは、ルーブル美術館はもちろんのこと、いくつもの美術館を巡ったのですが、オランジュリー美術館はとても気に入りました。
睡蓮のインパクトはほんとに大きかったです。
「いつか、いつか、この睡蓮を見てみたい」
あれから、半世紀、うそ、四半世紀、うそ、えっと、40年近くなるんですかね~(遠い目)
コロナ禍で海外に行けない時に見たTVで、高知県に「モネの庭」があると知り、
「フランスのモネの家には行けないけど、高知のモネの庭に行ってみよ~!」企画を立てて、
2023年5月下旬に行ってきました。とても素敵なところで、また再訪したいと思ってます。
しかし、これで、謎の勢いがついちゃったんですね~
高知から約3週間後、
まさか まさか
まさかの本場に行ってしまったというお話です。
目次
行き方
公共の電車バスでも行けそうですが、今回は調べる時間もあまりなく、ツアーにのっかっちゃうことにしました。
さすが、パリ。日本語ツアーも復活していました。
たまたまサイトを見ていたら、もうその日が申込期限だったので、勢いで申し込むことにしました。
時間のない方にはオススメです。
7:30にオペラ座近くに集合し、13時頃に解散です。
午後も有効に使えます。
また、他の観光地をまわって1日のツアーなどもあります。
今回の反省点として、午後やることを何も決めてなかったんですよね~
ウインドウショッピングしていたら、午後が終わっちゃいました。
買う気満々で長時間見ていたのに、収穫なしでした(冷静に考えるとなんでも高い)。
1日しかないパリをもっと有効に過ごせばよかったかなと思ったりもしています。
マルモッタンに行くのは次回の課題。課題があれば、またきっと行けるから、それもよしと。
現地では自由行動
バスの中でガイドさんの楽しいお話を聞いていたら、1時間ちょっとでジヴェルニー到着!
私が行った日は、韓国からの団体旅行客がとても多い日でした。
「高知より、すごい混んでる!」
当たり前ですが、そんな感想です。
写真撮影は、どうしても人が入ってしまう感じでした。
売店は早い時間の方がすいているとガイドさんに教えていただいたので、早めに買い物をすませます。
実際、どんどん人が増えていく感じでした。
モネの家にもはいってみることにします。大行列ができていましたが、流れはよいので、是非おすすめです。
「こんなところで「由井」の地名が。静岡の「由井」といえば、「生桜えび」が有名(突っ込みどころはそこじゃないです(笑))。
モネがジヴェルニーで、東海道五十三次の浮世絵を見ていたなんて、不思議な感じです。
写真ではなかなか伝わらないかもしれませんが、ジヴェルニーのモネの家は、本当にステキな所でした。
暑い暑い日でしたが、念願かなって素晴らしい一日でした。
画家のガイドさんの話も面白かったです!往復のバスの中も寝ることなく(笑)、ずっと楽しい話をきいていました。
そして、何度もしつこく言ってしまいますが、高知のモネの庭も、びっくりするくらい本当にとてもよい所。
どちらも是非再訪したいです~。
次に行くのは、高知?それともフランス?