陸マイラーのせかいのたび

ANA中心のマイラー、ゆる~く14年生。2016年に情勢の変化を知り、びっくり!世界一周航空券を使って、2017年SFC修行、2018年JGC修行しました。

ANAビジネスクラス特典航空券でポルトガル&スペイン ①序章

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陸マイラーとなって、早13年ですが、本格的な始動は、2016年の初夏、ポイント活動のことを知ってからでした。

2018年3月をもって、ソラチカルート改悪され、私のポイント活動に対する意欲もだいぶ下がってしまいました。今までよりもマイルを貯めるのが難しくなったからです。 しかし、その約1年半の間に、私なりにポイント活動をがんばりました。

そして、2017年にはSFC修行をしたので、2017年度後半(プラチナ事前サービス)と2018年度はANAのプラチナ会員でした。

プラチナ会員のうちのほうが、特典航空券は取りやすいことを実感しました。

年末のヨーロッパ線ビジネスクラスを夫婦2席分ゲットできたのも、プラチナパワーだったのではないかと思います。

復路の355日前に予約しようとしたら、往路の希望日は満席で、ここはちょっと前倒しを余儀なくされました。このあたりは今後の検討課題です。

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私がこの航空券を予約した時点では、子どもの留学は未定だったのですが、その後、欧州留学が決まりました。

ですので、年末のヨーロッパの主な目的は子どもに会いに行くこと!と方向転換しました。

当初は留学先に行く予定でしたが、子どももちょうど休暇になるというし、休暇中に日本に帰るつもりはないと何度も言うので、少しでも暖かそうなポルトガル、いいんじゃない!てことになり、ぐるっと回って、当初考えていたポルトガルに行くことにしたのです。

ポルトガルをメインに、最後バルセロナに立ち寄ってサグラダファミリア教会を見るプランを考えました。

ところが、特典航空券のリスボン→バルセロナの部分がどうしても日程変更できません。

ギリギリまで粘りましたが、ホテルの予約もしないままだったので、渡航の約1か月前に当初の日程どおりに行くことにしました。

「でも、バルセロナ6泊もいる?」

この疑問は、実際に行ったところ、6泊でも楽しめることがわかりました。しかし、行く前は、「6泊はいらないよね。ちょっと遠出しようかね」なんて、地図を見て、少しでも暖かそうな、イビサ島か、マヨルカ島がいいね~ってことで、今回はマヨルカに行きました。これがまた、本当にいいところで!!こんな機会でもなかったら行かなかったと思うので、いろいろな偶然に感謝です。

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マヨルカ島、また行きたい!!

ポルトガル、今回行けなかったところに、次回行きたい!!

バルセロナ、2026年、また行きたい!!

そう思った旅でした。

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結局、リスボン4泊→バルセロナ1泊→バルセロナ2泊(ガウディズネストへ宿移動)→マヨルカ島2泊→バルセロナ1泊

のんびりできるはずが、ちょっと移動が慌ただしくなりました。

そんな旅について、次回からご報告していきたいと思います。

ANA国内線プレミアムクラス搭乗記 その4

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ANA国内線プレミアムクラス第4弾は、稚内→羽田です。

もう、アップグレードポイントは2ポイントしかありません(アップグレードには、4ポイント必要です)。

7,000円出して、思わずアップグレードしてしまいました。

7,000円は、高いか、妥当な金額なのか、議論は分かれそうです。実際、自分の頭の中でさえも、二人の自分が意見を戦わしている声が聞こえそうです。

お金があれば、迷わずだしてよい金額です。でも、そうでない場合、私の場合、7,000円あれば、あれが買える、あれができる、と、一方では考えてしまうのです。

しかし、往路で味わったあの満足感、質の良い空間をお金で買えるなら、あり、の金額かなと思いました。

しかも、今回は特典航空券で予約しています。行きはアップグレードポイントでプレミアムクラスに乗りましたので、往復で支払ったお金は、7,000円のみ。そう考えると、ますます乗ってもいいのでは、むしろ、乗るべきでは、な~んて思いました。

プレミアムクラスに変更できるのは、搭乗日2日前の0時から。

1回目と2回目の搭乗時には、夜中の0時きっかりにアップグレードしました。

3回目は、フライトの予約そのものが前日だったため、予約と同時にアップグレード。今はオフシーズンですし、焦って予約しなくても大丈夫そうだったので、今回は2日前の日中、手続きしました。

8席のうち、埋まっていたのは2席。1Aが空いていたでのですが、ちょっとだけ迷いました。

なぜなら、行きに予約する時に、埋まっていたのは窓側の3席。窓側で空いていたのは、2Kのみだったので、そこを予約。

しかし、搭乗時には、6席埋まっていました。2列目の通路側が空席となっていたので、2列目の人は、一人で楽々でしたが、1列目の人は、知らない人同士で隣に座っていたからです。

席が埋まっていくのは、まず窓側。その次は1列目の通路側なのかな。とか、考えちゃったわけです。

でもでも、先の事を予測していても、どうなるかわからないので、1Aが空いていれば、1Aがいいよな~、と予約してみました。

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出発の日。朝、ANAより「天候確認のお知らせ」というメールが来ました。

冬の離発着率が日本でワースト1という稚内空港ですから、毎日天気予報を見ていました。確かに、この日は午後から吹雪ということで、心配していたんです。

とにかく早めに空港へ行ってみることにしました。

稚内空港はJALは運行していないし、便数がとても少ないのです。

この冬の時期はANAの千歳行きが2便と羽田行が1便です。

ですので、カウンターの方からのアドバイスで、千歳経由で羽田の便を予約したり、慌ただしく過ごしました。

千歳行きはプロペラ機なんですよね。この日は風が強く、機材到着遅れ。

遅れていた千歳行きの機材もやってきて、千歳行きに乗るのか、それとも来るか来ないかわからない羽田行きを待つか選択する時が来ました。

私が乗りたい羽田行きは、羽田からの折り返し運転です。稚内に着けない場合は、千歳または羽田に戻るという条件付きで羽田空港を飛び立ったとのこと。

最終的には自分で判断しなければいけないのですが、地元の方のカンを信じてみることにしました。

「今日は強風だけど、西風だから大丈夫だよ。」地元の方が、心配する私に、声をかけてくださっていたのです。

滑走路の除雪作業も頑張ってくださっていました。

羽田からの便が来ることを信じて待つことにします。

残念ながら、稚内には、ラウンジがありません。

展望テラスがあるので、そこで待っていると、まずは千歳への便が飛び立っていき、そのあと、羽田からの便が無事に到着しました!(ちなみに夕方の千歳便は吹雪で欠航になったとのこと)

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一時は、札幌経由も覚悟して予約し、千歳→羽田が遅い便しか空いていなかったので、いったい何時に帰れるのだろうと暗くなっていたところでした。

私の乗る予定の便も少し遅れましたが、羽田まで予定通り直行で行けるので、本当にうれしくなりました!

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滑走路を走る間、雪が窓をたたきます。強風も感じ、ちょっと緊張しました。

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上空はこんなに青空!

稚内滞在の方に聞いたら、12月下旬で4日連続羽田行が欠航になったんですって。ドキドキの一日でしたが、この日は無事飛べてラッキーだったんですね。

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機内では、美味しく機内食をいただきました。

あ、8席あるプレミアムクラスのうち、乗客は3人でした。なので、隣はいらっしゃらず、広々の座席です。

飲み物はスパークリングワイン。行きと同様にアルコールは1杯だけにしておきました(笑)。

「クッキー美味しかったです」とCAさんに言ったら、

お土産もいただき、CAさんの優しいお気持ちやお心遣いに心が温かくなりました💛。ありがとうございます。

ドキドキしたストレスの多い一日だったのですが、ANAのCAさんのおかげで、よいフライトになりました。

【謹賀新年】2018年のANAマイルと私を振り返ってみました。

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あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2019年、新年を全日空の機内、フィンランド上空で迎えました。

「あと10分で、フィンランド上空で新年を迎えます。乾杯用の飲み物が必要な方はお申し付けください」と機内アナウンスがあり、CAさんが飲み物を配っていました。

この話を弟にしたところ、「何度か機内で新年を迎えたけど、そういうのは聞いたことがなくて、いつ新年になったんだろうと思っていた。そういうアナウンスはいいね!」と言っていました。

寝ていたのかもしれないし、そういうサービスがなかったのかもしれないし。

いずれにしても、ANAさんのこういう気配りはうれしいなあと思いました。

さてさて、2019年はどんな年になりますでしょうか。

2017年SFC修行、2018年JGC修行をしたので、今年はちょっと大人しくしていよう、と思いつつ、皆様の飛んでいる様子を見ると、きっとまた、うずうずしてしまうような気もいたします。

とにかく、健康で元気な年にしたいですね。

飛び回るにはまず健康、それを痛感しております。

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2018年を振り返ると、陸マイラーにとっては、たくさんのニュースがありましたね。

・ソラチカルート閉鎖

・マリオットとSPG統合により、SPGアメックスカードのベネフィット改悪

・デルタアメックスゴールドのベネフィット改悪

・JAL、ANAにおける特典航空券の利用方法変更

個人的なニュースとしては、

・ファーストクラス世界一周航空券を使ってJGC修行

などがあります。JALは2018年夏に急遽始めたものですから、まだまだ勉強不足です。

今日は、2018年、ANAマイルをいくら貯めたんろう、と計算しようと思ましたが、分散していて計算が難しいので、

それならば、と使ったマイル数を計算してみることにしました。

【国内線】

・3往復分です。

15,000+17,000+12,000=44,000マイル

【国際線】

・ヨーロッパエコノミー1往復(下の子分)

60,000マイル

・ヨーロッパ片道エコ片道ビジネス1往復(夫分)

72,500マイル

・ヨーロッパビジネス6往復(夫婦×3往復)

95,000マイル×6=570,000マイル

【払い戻し手数料】

3,000マイル×6=18,000マイル

【2018年合計】

764,500マイル

計算してみると、すごい数になりました。

2006年頃から、ゆるーくANA陸マイラーをやっていましたが、2016年夏からポイント活動をはじめ、それから2018年3月のソラチカルート閉鎖までは、かなり頑張ったんじゃないかと思います。

社会情勢的には、陸マイラーにとって改悪のニュースが続いており、これからはこんなに貯まっていかないと思いますが、あらためて随分頑張ったものだと思いました。

今後また、陸マイラーにとっても、素敵なニュースがあるとよいですね♪

2019年、よい年になりますように☆

ANA国内線プレミアムクラス搭乗記 その3

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タイトルに「その3」とつけたのは、今年3回目のプレミアムクラス搭乗だからです(人生3回目でもあるのですが(*'▽'))

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昨年、SFC修行をしたのですが、世界一周航空券を使っての修行だったため、提携航空会社を多く利用しました。

そのため、アップグレードポイントは、修行僧の平均よりは少なめ(←推測です。ANA便のみで修行していればもっと多いので)の「14ポイント」でした。

国内線のアップグレードは、「4ポイント」必要なため、3回の搭乗で、12ポイント消費し、残りは2ポイントとなりました。

修行の副産物としていただいた思いがけないプレゼントだったので、とても有難く使わせていただいたのですが、

人間の欲って、キリがないですね。

できれば、もっとポイントほしかった(笑)!

帰りもプレミアムクラスで帰りたいです。人間、贅沢を知ってしまうと、なかなか元の生活に戻れませんねえ。

さて、そんな3回目の搭乗は、羽田→稚内。

1回目と同じ路線です。前回から半年以上経っています。

久しぶりの羽田。

今年はせっかくのプラチナ会員ですが、仕事で飛行機に乗ることがなく、世界一周航空券で修行したので、あまり羽田空港に慣れていません。

優先カウンターを探す前に、荷物を普通に預けてしまいました。

身軽になって、探検してみると、プレミアムカウンターが見つかりました。

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クリスマスの飾りが素敵です。

プラチナ会員は、この中で、荷物を預けられたのですね(お二人ほど並んでいました)。

普通のカウンターでは全く人が並ばずに預けられました。しかも、荷物はちゃんと、降りた空港で2番目に出てきました。

では、ラウンジに行ってみましょう。

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時間もなかったし、アルコールを横目に、コーヒーだけ急いで飲んで搭乗口に行きます。

搭乗口は、ラウンジから離れていて、私が到着した時には、優先搭乗は終わっていました。

私が、新潟の伯母が生前送ってくれた、暖かい雪国仕様のダウンを着ていたところ、

「すごく暖かそうなダウンですね。よろしければお預かりします。」とすぐにCAさんに声をかけていただきました。

上着を預かってくださるサービスって、本当にいいですよね。一昨年までは知らない世界でした。

そして、稚内がどれくらい寒いか、冬の北海道の離発着率などについて、CAさんとお話をしました。

担当のCAさんは、2日前にも稚内便勤務だったそうで、その時は、「稚内空港に到着できない場合がある」とアナウンスしていたそうです。

運よく、その日は着陸できたそうですが、羽田に引き返したり、札幌に行くこともあるそうです。

この日は、雪は降っているけど、除雪作業を頑張ってくださっているので、大丈夫でしょう、とのことでした。

冬に北国へ飛ぶ場合は、結構ドキドキなんですね。

札幌など、便数の多いところは、振替便も選択肢がありそうですが、稚内は1日1便、ANA便のみで、JALは飛んでいないですしね。

羽田から稚内の便を、折り返して、同じ機材、同じクルーで羽田に戻るので、羽田からの便が来なくて、稚内→羽田も欠航になることもあるらしく、帰りもドキドキです。

さて、機内でのメニューを紹介します。

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美味しくいただきました。

プレミアムクラスに乗ると、時間があっという間にたってしまいます。

もっと乗っていたいなあと思うくらいです。

着陸前に、CAさんがキャンディを配っていたのですが、 「kulipa様のは特別なシールです」と、くださったのが、こちら。

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エッフェル塔のシール♡ますますANAのことが大好きになったフライトでした♪

私がマリオットホテルに泊まるようになった理由

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前回、ベストレート申請のことを書きました。

最近、旅行に行くとき、ホテルはまずマリオットから探すようにしています。

大きな理由は、SPGアメックスカードを作ったことによります。 朝食無料、ラウンジ利用無料、アップグレード、レイトチェックアウトなど、マリオットゴールド会員のメリットはとても魅力的でした。

マリオットとSPGの統合により、以前ほどのメリットはなくなってしまいました。

この先、マリオットホテルとどう付き合っていくか、今自分の課題なのですが、それを整理するうえでも、最近のマリオットと私について、まとめておきたいと思いました。

2017年1月 シドニー(1人で宿泊。SFC修行)

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2017年GW ナイアガラの滝(1人で宿泊。SFC修行)

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2017年10月 SPGアメックスカード発行

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2017年10月 東京(友人と宿泊。メガボーナス狙い)

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2017年11月 修善寺(夫と下の子と宿泊。メガボーナス狙い)

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2017年12月 上海(上の子と宿泊。メガボーナスで無料宿泊)

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2018年8月 パリ(夫と宿泊。SPG統合後にどうなっているか、実験)

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振り返ってみると、いろいろな思い出が蘇ります。

夜、ラウンジでアルコールを無料でいただけたり、美味しい朝ごはんを無料でいただけたり、素敵なサービスがうれしかったです。

本当は、プラチナチャレンジにとても興味があるのですが、予算の問題で我慢をしているところです。

SPGアメックスを作ってから、1年もたたないうちに、SPGと完全統合されて、メリットがぐんと減ってしまったことは残念ですが、

今の状況の中で、どう生かしていくか、考えていきたいと思います。

マリオットホテル ベストレートに成功(失敗の多い私が、なぜ今回成功したか)

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ベストレート

旅行が好きで、これまで、あちこちのホテルに泊まってきたわけですが、私がこの単語を知ったのは、実はまだ最近のことです。

ANAの上級会員になりたくて、SFC修行をしたくなって、ネットでいろいろ調べているうちに、このことを知りました。

ベストレートとは、「公式サイトで予約するのが一番安いですよ~」と、ホテル予約に対して最低価格保証(ベストレート保証)をつけているものです。

これは自社でのホテル予約が最も安いですよという保証であり、それよりも安い料金が見つかれば、その価格よりも引き下げます、というサービスになります。

これは、マリオットに限らず、多くのホテルチェーンが行っていますが、マリオットの場合ですと、見つけた料金をさらに25%引きしてくれるというものです。

「もっと早く知りたかった」(笑)!!

マイルやポイントなどに詳しい方は、ホテルにも詳しい方が多くて、日々本当に勉強になります。

しかし、ベストレート申請したいと思っても、うっかりもので、英語のできない私にとっては、ハードルが高かったのです。

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これまで、数多くの失敗をしてきました。

また、マリオット公式ホテルよりも安いレートが見つけられないことも多々ありました。

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では、なぜ今回成功したのか。

それは「あきらめない心」。(笑)

たいてい、「条件がチガイマ~ス」と英語で言われて、そうなのか~、とあきらめたりしていました。

英語で反論するということは、英語の苦手な者にとってはハードルが高いのです。

今回も、「条件がチガイマ~ス」だけだったら、しょぼ~んとなっていたと思うのですが、

「あなたの見つけた料金は、朝食が含マレテイマセン。マリオットでの予約は朝食が含マレテイマス。だからダメで~す。」と書かれていたのです。

それは、事実と違う。朝食は含まれていないプランを予約していたからです。

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そこで、グーグル翻訳を駆使して、メールをしてみました。

「私の予約している料金は、朝食が含まれていません。」という内容で。

そうしたところ、マリオットから

「確かにそうですね。朝食なしでもっと安い料金がありましたので、料金を変更しておきましたよ」

というお返事がきました。

「!?」

これって、喜ぶべきことなのでしょうか。

確認したら、確かに予約時よりも、金額が下がっていました。

想像ですが、私が予約した時点よりも、公式サイト価格が下がったので、下げてくださったのだと思います。

下げてくださったことにより、私が見つけた他社サイトの料金よりは安くなっておりました。

う~ん。。。。。。ここで、最初よりも金額は下がったし、よかったのかもしれないけど、なんとなく納得できないような気がする。。。

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もう一度、メールしてみることにしました。

「料金を下げてくださって、ありがとうございます。しかしながら、私が予約した時点では、公式サイトよりも、〇〇社で予約した方が安かったのです。そういう場合、ベストレート申請の対象にならないのでしょうか?」

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翌日、マリオットから返事がありました。

「あなたのベストレート申請を認メマ~ス。」

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マイルやホテルに詳しい方のブログを見ると、ベストレートを高確率で成功させている方がたくさんいらっしゃいます。

私の場合、打率は低いのですが、こんな例もあるんだということで紹介させていただきました。

もうすぐ、ベストレートに成功したこのホテルに泊まってきますので、またご報告させていただきますね♪

航空券の名義変更はできるのか ~ポルトガル航空の場合~

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航空券の名義変更はできない って、ある意味、常識ですよね。

「名義変更できたらいいのになぁ」って思うような場面もあります。

日本に住む方が利用の多い「ANA」や「JAL」も、名義の変更はできません。

「どこの航空会社もできないんだろうなぁ?」と思いつつ、検索してみたら、

「ジェットスター」は手数料を支払えば、名義変更できるそうです。

むむ?じやあ、ポルトガル航空はどうなんだろう?と更に検索してみましたが、情報なし。

では、直接聞いてみることにします。

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ポルトガル航空は、日本に就航していません。

なので、あまり馴染みがないかもしれません。

でも、スターアライアンスメンバーなので、ANAマイラーさんは利用する機会があるかもしれないですね。

ポルトガル航空の日本語ホームページは今のところありませんので、翻訳機能を使いながら、問い合わせフォームから「航空券の名義変更はできますか?」と聞いてみました。

期待していなかったのですが、

「できます。お近くのオフィスに電話してください。」

といったような内容のメールがきてびっくりしました。

しかし、お近くのオフィスといってもな~と思いながら検索すると、なんと日本にもオフィスがあるのです。

喜んで電話してみたものの

「名義の変更は25ユーロの手数料でできるのですが、日本のオフィスではできないので、ポルトガルのオフィスに電話をしてください。」

とのこと。

ひえ~、英語で電話・・・ムリムリ。でもやるしかない。言いたいことをメモして、やってみるしかない。

しかし、頑張りましたが、玉砕・・・

こちらの用件は伝わったようですが、あちらの言うことを何度も聞き返しているうちに、長い保留音になり、、、ついには電話が切れてしまいました。ショック。

ここまできてあきらめるわけにいかないので、別の日に、英語を話せる知人に電話をかけてもらいました。

最初はいい調子で話が続いていたのですが、最後の段になって、長い保留音、、、、、(嫌な予感)、、、そして、別の人が出てきて、また最初から話をすることになり、かなり長い時間を要しました。

結果としては、「45ユーロの手数料で」変更できました。最初聞いた話と違うけど、よかったです。

ちなみに、スマホの電話代は、4,000円くらいかかりました。

プラス最初、自分で固定電話から掛けた時の電話代もかかってます(金額は調べていません。)

でもでも、名義変更できてよかった。

以上、親切なような、そうでもないような、ちょっと不思議ちゃんのポルトガル航空のお話でした。